痛み

痛みの種類には「侵害受容性」「神経障害性」「痛覚変調性」の 3つの要素があり、治療法も「薬物投与」「ブロック注射」「手術」など様々あり、併用します。

水（生理食塩水）の注射で、痛みが改善！科学的根拠はまだ無いが、有用な疼痛治療法の一つ。しかし、太い神経の周囲への注射は控えるべきと思われる。

診断が難しく、血液検査・レントゲン・症状などを総合的に判断する必要があります。治療は薬が基本で、変形が進行したり腱が切れた場合には手術が必要になります

以前は、ステロイド注射を実施し、効果がだんだん乏しくなってきたら手術でしたが、ハイドロリリースの効果が良好なので、手術の必要性はあまり無いです

腱鞘炎で有名な疾患は「ばね指」で、病態は同じですが部位が異なる点で、腱鞘内注射はばね指よりもより慎重に選択・実施しています

治療はサポーターやステロイドの関節注射を行います。手術の方法は様々あり、関節固定術、切除関節形成術、大菱形骨全摘出、大菱形骨部分切除など

学術集会でも「疼痛緩和の有効性」が発表され始めており、今後エクオールの使用が広まると予想します。更年期症状が出る50歳前後の女性にエクオールは効果を発揮しやすいと思われます