指

指のしびれが多くの人に自覚されていますが、痛くないため病院受診が少なく、受診時には進行していることも多いです。しびれている指と、薬指の感覚解離で手根管症候群や肘部管症候群などを判断できる簡便で優れた診断法を述べます。

突き指した時に生じる槌指。腱が切れる場合と、骨折する場合があり、治療法が違います。骨片が大きくズレも大きければ手術が必要になります。

診断が難しく、血液検査・レントゲン・症状などを総合的に判断する必要があります。治療は薬が基本で、変形が進行したり腱が切れた場合には手術が必要になります

他の様々な疾患では、まず保存治療を提案しますが、肘部管症候群は早期手術を勧めています。肘を曲げていくと肘部管の通り道がより狭くなるため、肘を深く曲げない様に日常生活では注意してもらいます

治療はサポーターやステロイドの関節注射を行います。手術の方法は様々あり、関節固定術、切除関節形成術、大菱形骨全摘出、大菱形骨部分切除など

軽症であればサポーター着用が効果あります。手術は、原因となっている横手根靱帯を切って、神経への圧迫を無くします。悪化しすぎる前に手術を受けることが重要です

学術集会でも「疼痛緩和の有効性」が発表され始めており、今後エクオールの使用が広まると予想します。更年期症状が出る50歳前後の女性にエクオールは効果を発揮しやすいと思われます